埼玉県寄居町 屋根カバー工法工事 横暖ルーフs本体葺き
埼玉県寄居町で屋根のリフォームカバー工法工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材カラーベストグリシェイドの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsを施工します。
今回はガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsの本体葺きです。
横暖ルーフsの一段目はスターターの改修用唐草水切り板金ゼロスターターに引っかけてビスで固定します。ビスで固定する際にゼロスターターにしっかり引っかかっていないと風などでめくれ上がってしまう恐れがありますのでしっかり引っかかっていることを確認してからビスで固定します。
隅棟部は隅棟の棟芯に沿って斜めにカットし葺き上がります。カットした部分の角は縦にカットし肩落としをします。肩落としをすることで降水時に横暖ルーフsの下端を伝った雨水が隅棟に侵入することを防ぎます。見えない部分に一手間かけるだけで棟板金の下地材やルーフィング材の経年劣化を防ぐことにもつながります。
葺き下がり部のケラバと軒が合体している部分は葺き下がっている部分の横暖ルーフsを葺き上がり横暖ルーフsの天端を通す必要がありますので横暖ルーフsを寸法でカットし加工してゼロスターターに咬ませてつかみ込んでかしめます。
役物板金取り付けの様子はこちら
塗装のお問い合わせはこちら
2025年1月20日 投稿者：小口
